おうちで気軽に楽しめるセルフジェルネイル。
サロンに行くよりもコスパが良く、自分の好きなデザインを自由に楽しめるのが魅力です。
でも、一方で「爪がボロボロになった」「感染症が心配」といった声も…。
そこで、今回は
- セルフジェルネイルが危険と言われる理由
- セルフジェルネイルをやめたほうがいい人の特徴
- 安全にセルフジェルネイルを楽しむための対策
- サロンとセルフジェルネイルを比較!どっちがいい?
気になるこれらについて解説します。
それでは、一緒に見ていきましょう♪
Contents
セルフジェルネイルが危険と言われる理由
引用元:https://x.com/
気軽に楽しめてコスパが良いセルフジェルネイル。
ここではセルフジェルネイルが危険と言われる理由をご紹介します。
爪が薄く・弱くなる原因は?
爪が薄く弱くなるのは、爪の表面を削る工程にあります。
ジェルの密着を良くするのに欠かせない工程ですが、やりすぎると自爪が薄くなり、割れやすくなったり二枚爪の原因に。
さらに無理にジェルを剥がすと、爪の表面ごと剥がれてしまい、ダメージが蓄積してしまいます。
グリーンネイルや感染症のリスク
グリーンネイルは、ジェルネイルを長期間つけっぱなしにしたり、ネイルに浮きや欠けができたりすることで起こります。
爪とジェルの間に緑色のシミのような変色が出る症状です。
原因は、緑膿菌(りょくのうきん) という細菌の繁殖です。
ジェルと爪の間に隙間ができると、そこから菌が入り込み感染症を引き起こします。
特に水仕事が多い人や、手汗が多い人、湿気の多い夏場は注意が必要です。
ジェルによるアレルギーの危険性
ジェルやライト硬化に使う成分に反応し、アレルギー症状を起こす人もいます。
セルフネイルでは、アレルギーの知識がないまま施術をしてしまう人が少なくありません。
もしも、かゆみや赤み、爪の周りに炎症などが出た場合は使用を中止し、皮膚科などに相談しましょう。
持ちが悪く、仕上がりに差が出やすい
セルフジェルネイルでは、塗り方や硬化時間にムラが出やすい傾向があります。
技術が未熟だと、仕上がりが悪くなりますし、浮きやすかったり欠けやすくなることもあります。
サロンでのプロの施術とは仕上がりに差がでますし、持ちが悪くなりがちです。

セルフジェルネイルをやめたほうがいい人の特徴
引用元:https://x.com/
多くの人が楽しんでいるセルフジェルネイル。
しかし、間違った方法では爪を傷めてしまうことも…。
ここでは、セルフジェルネイルをやめたほうがいい人、向いていない人の特徴をご紹介します。
爪が弱い・傷みやすい人
もともと、爪が薄い人や傷みやすい人はセルフジェルネイルは避けたほうが無難です。
間違った施術や無理なオフをすることで、さらに爪を傷める可能性があります
衛生管理やオフが面倒に感じる人
道具の消毒や、正しいオフをしないと感染症や爪を傷めるリスクが高まります。
セルフで行う場合、道具を毎回消毒する習慣や、時間をかけて正しくオフする根気が必要です。
面倒だと感じる人は、プロに任せたほうが安心です。
仕事柄ネイルが制限されやすい人
ジェルネイルは長持ちすることがメリットですが、仕事柄禁止という場合は頻繁にオフすることになります。
医療関係の仕事や、飲食業などではネイルがNGということが多くなっています。
オフの頻度が増えると爪が傷みますし、自由にネイルを楽しめないとストレスを感じるかもしれません。
安全にセルフジェルネイルを楽しむための対策
引用元:https://x.com/
セルフジェルネイルは、正しい方法で行えば安全に楽しむことができます。
ここでは、セルフジェルネイルの正しい楽しみ方をご紹介します。
道具を清潔に保つ
ジェルネイルを安全に楽しむなら、道具を清潔に保ちましょう。
使い終わった筆をそのまま放置したり、水洗いはNGです。
使用後の筆はキッチンペーパーでふき取り、専用のブラシクリーナーで洗浄しましょう。
正しいお手入れをすれば、感染症のリスクが大きく減らせますし、筆も長持ちします。
正しいオフの方法を守る
セルフジェルネイルは正しいオフをすることで、爪のダメージを防ぐことができます。
無理に剥がすことは避け、優しく丁寧にオフしてください。
マニキュアは除光液で簡単に落とせますが、ジェルネイルはよりオフの手順が複雑です。
ネイルオフの手順は、以下を参考にしてください。
- ネイルファイルでジェルを削る
- リムーバーをしみ込ませたコットンを爪に巻く
- リムーバーが蒸発しないようコットンの上からアルミホイルを巻く
- 10~15分程度時間をおく
- プッシャーで溶けたジェルを優しく取り除く
- バッファーで爪の表面を整える
- ネイルオイルやハンドクリームでケアする
爪を削りすぎない&休ませる
爪は削りすぎず、一定期間休ませることが大切です。
セルフネイルでは、下準備のときに爪を削りすぎてしまうことがあります。
ジェルを密着させるために欠かせない作業ですが、削りぎるとどんどん爪が薄くなり割れやすくなります。
また、常にジェルで覆われていると爪は呼吸ができなくなり、乾燥やダメージにつながります。
健康な爪の維持にはオフ期間を作っておきましょう。
初心者はサロンと併用するのもおすすめ
ジェルネイル初心者は、すべて自分でしようとせずサロンと併用することをおすすめします。
最初のうちはサロンでプロの施術を体験してみましょう。
セルフよりは費用がかかりますが、サロンに通うと、正しい施術方法やお手入れ方法、オフの方法などが身につきます。
ロの技術を学んでおくと、初心者でも安心してセルフジェルネイルを始められます。
わからないことや、疑問に思うことがあればスタッフに質問してみましょう。
サロンとセルフジェルネイルを比較!どっちがいい?
結局サロンに通うのとセルフジェルネイルはどっちがいいのでしょうか?
ここでは、それぞれの良いところや併用して楽しむ方法をご紹介します。
コスパ重視ならセルフ
ネイルにかける費用をできるだけ抑えたい人にはセルフジェルネイルがおすすめです。
最初は道具を揃えるのに少し出費が発生しますが、一度揃えてしまえばサロンよりも圧倒的に安くジェルネイルを楽しむことができます。
予約や来店の必要がなく、いつでも好きなときに楽しめるのもセルフジェルネイルの良いところです。
仕上がりと安全性ならサロン
仕上がりの美しさや安全性を重視するならネイルサロンがおすすめです。
プロの優れた技術と、良質な道具や材料を使うので仕上がりが美しく、しかも長持ちします。
また、施術の際には爪の状態を確認しながら、安全な施術をしてくれます。
特に爪が傷みやすいネイルオフも、プロに依頼すれば安心です。
併用して楽しむ方法
セルフネイルは日常的に気軽に楽しむおしゃれとして、サロンは結婚式や旅行前などの特別な日のご褒美ケアとして活用するとメリハリがつきます。
両方を上手に使い分けることで、おしゃれも爪の健康も保ちながら、無理なくネイルライフを楽しめます。

セルフジェルネイルは危険?爪が傷む理由と安全なやり方を解説!のまとめ
今回はセルフジェルネイルの危険性と、安全な楽しみ方について解説しました。
セルフジェルネイルが危険と言われる理由
セルフジェルネイルをやめたほうがいい人の特徴
安全にセルフジェルネイルを楽しむための対策
サロンとセルフジェルネイルを比較!どっちがいい?
これらについてのまとめです。
- 間違った方法で行うと爪を傷めたり感染症のリスクあり
- 爪が弱い人や衛生管理ができない人にはセルフは不向き
- 爪の削りぎに注意し、道具の手入れはしっかり行うことが大切
- コスパ重視ならセルフ、仕上がりの良さを重視するならサロン
- セルフとサロンを併用すれば無理なくジェルネイルが楽しめる
安く、気軽にジェルネイルを楽しめるのがセルフジェルネイルの良いところです。
しかし、間違った方法で行うと爪を傷めることにつながります。
正しい知識を身につけて、安全にジェルネイルを楽しんでくださいね!